赤ちゃんが生まれると、ベビーベッド、ベビー服、ベビーカー、ベビーソープ…なんでも「ベビー用」を買わなきゃいけない空気になりますよね。洗剤もそう。「赤ちゃん用洗剤じゃないとダメですよ」って言われるけど、正直なところ「本当に必要なの?普通の洗剤じゃダメなの?」って思いませんでしたか?私はめちゃくちゃ思いました。
だって高いんですもん、赤ちゃん用洗剤。普通の洗剤の1.5倍とか2倍するでしょう?赤ちゃんが生まれたらただでさえお金かかるのに、洗剤まで別にしなきゃいけないの?って。産院で「赤ちゃんの服は分けて洗ってくださいね」って言われたけど、じゃあいつまで?1歳まで?2歳まで?それとも一生?全然わからなかった。
で、上の子5歳、下の子2歳になった今、ようやく自分なりの答えが見えてきたんです。結論から言うと、「使ったほうが安心だけど、絶対ではない」。今日はその理由と、具体的にどうすればいいかをお話しします。赤ちゃん用洗剤で悩んでるプレママさん、新米ママさん、ぜひ読んでってください。
そもそもなぜ「赤ちゃん用洗剤」があるのか
まずは基本知識から。なぜ赤ちゃん用と大人用で洗剤が分かれてるのか、ちゃんと理由があるんです。
赤ちゃんの肌って、大人の約半分の薄さしかないんですよ。大人の肌が0.5mmくらいだとすると、赤ちゃんは0.2〜0.3mmくらい。だから、大人には何ともない成分でも、赤ちゃんには刺激になることがある。
具体的に、普通の洗剤に入っていて気をつけたい成分はこのあたり。
蛍光増白剤
白い服をより白く見せるための成分。洗っても繊維に残って、紫外線を受けると青白く光る。だから「白くなった」ように見える。でもこれ、肌に触れると刺激になることがあるんです。大人は平気でも、赤ちゃんは反応しちゃうことがある。
合成香料
あの「洗剤の香り」のもと。いろんな化学物質を組み合わせて作られてるんだけど、これがアレルギーの原因になることがあるらしい。特に香りが強い柔軟剤とか、要注意。
界面活性剤の種類
汚れを落とすための成分。赤ちゃん用は植物由来とか、肌にやさしいタイプを使ってることが多い。
赤ちゃん用洗剤は、こういう成分を「使ってない」か「少なめ」にしてるのが特徴。だから肌への負担が少ない。それだけの話なんですけど、知ってると知らないとでは全然違いますよね。
で、結局必要なの?正直な話をします
ここが一番気になるところですよね。ぶっちゃけ、「子どもによる」としか言えないんですよ。
うちの上の子は肌が弱くて、生後2ヶ月くらいのとき顔に赤い湿疹が出たんです。「もしかして洗剤?」って思って調べたら、たまたま普通の洗剤で洗っちゃった私のパーカーに顔をこすりつけてた後だった。それ以来、赤ちゃん用洗剤を徹底するようにしたら、湿疹が減ったんです。因果関係は証明できないけど、私の中では「やっぱり分けたほうがいいんだ」って確信になりました。
一方で下の子は肌が丈夫で。上の子のときの反省から最初から赤ちゃん用を使ってたんだけど、生後6ヶ月くらいで「この子は大丈夫そうだな」って感じて、無添加タイプの大人用洗剤(さらさ)に切り替えました。全然問題なし。
つまり、子どもの肌の強さ次第なんですよね。最初から「赤ちゃん用なんていらない」って決めつけるのは危険だし、かといって3歳4歳になっても「絶対赤ちゃん用!」って固執する必要もない。
いつまで使う?卒業のタイミングを考える
これもよく聞かれる質問。「いつまで赤ちゃん用洗剤を使えばいいの?」って。
正直、明確な答えはありません。「1歳まで」とか「2歳まで」とか、公式に決まってるわけじゃない。でも、目安はあります。
みゆき家の場合
- 上の子(現在5歳):1歳半まで赤ちゃん用洗剤。その後、肌の様子を見ながら少しずつ大人用(無添加タイプ)に移行。2歳頃には完全に大人と同じ洗剤に。
- 下の子(現在2歳):生後6ヶ月で大人用(さらさ)に移行。肌が強かったので早めに卒業。今は普通に大人と同じ洗剤で問題なし。
ポイントは「肌の様子を見ながら」ってこと。新しい洗剤に変えたとき、お風呂上がりとかに肌をチェックしてみてください。赤みやかゆみが出なければ、大丈夫そう。もし反応があったら、戻せばいい。
あと、いきなり全部変えるんじゃなくて、段階的に移行するのがおすすめ。最初は肌着だけ大人用にしてみて、大丈夫だったらパジャマも、その次はタオルも…みたいな感じで。
実際に使っておすすめの赤ちゃん用洗剤
ここからは具体的な商品の話。私が実際に使ってよかったもの、ママ友の間で評判がいいものを紹介しますね。
1. arau.(アラウ)ベビー
無添加系の定番中の定番。サラヤが作ってる洗剤で、石けん成分で洗うからとにかく肌にやさしい。蛍光増白剤、漂白剤、合成界面活性剤、香料、着色料、保存料ぜーんぶ不使用。
デメリットは、値段がちょっと高いこと。あと、石けん洗剤特有の「石けんカス」が出やすいから、すすぎはしっかりめに。でも安心感は抜群です。上の子のときはこれをメインで使ってました。
2. さらさ
P&Gの赤ちゃん向けライン。ドラッグストアで普通に買えるのが最大のメリット。Amazonで届くの待てない!今すぐ欲しい!ってときに助かる。
皮膚科医監修で、蛍光増白剤・漂白剤・着色料無添加。香りはあるけど控えめで、嫌な感じじゃない。洗浄力も普通にあるから、ミルクの吐き戻しとか、離乳食の食べこぼしもちゃんと落ちる。コスパと品質のバランスがいい。
3. ピジョン 赤ちゃんの洗たく用洗剤 ピュア
ベビー用品メーカーのピジョンが作った洗剤。無香料・無着色で、とにかくシンプルな処方。「赤ちゃん用品を作ってる会社だから信頼できる」っていう安心感がありますよね。
赤ちゃん本舗とか西松屋に行くと置いてある。哺乳瓶とかおむつと一緒に買えるから楽。
4. ベビーファーファ
かわいいクマのパッケージでおなじみのファーファのベビーライン。天然由来の柔軟成分配合だから、別途柔軟剤を使わなくてもふんわり仕上がる。
「赤ちゃんの服に柔軟剤は使わないほうがいい」って言われてるけど、これなら洗剤に入ってるからOK。一石二鳥で便利。
先輩ママからのリアルなアドバイス
ここからは、2人の子どもを育てる中で学んだ、実践的なアドバイスをお伝えします。
柔軟剤は基本的に使わなくてOK
「赤ちゃんの服もふわふわにしたい」って気持ち、わかります。でもね、柔軟剤は肌荒れの原因になりやすいんです。柔軟剤って、繊維の表面に膜を作ってふんわりさせる仕組みなんですけど、その膜が肌に触れると刺激になることがある。
ふわふわにしたいなら、乾燥機にかけるか天日干しがおすすめ。乾燥機だとタオルがびっくりするくらいふわふわになりますよ。電気代はかかるけど、赤ちゃんの肌を守れるなら安いもんです。
大人の服と分けるのは最初だけでOK
「赤ちゃんの服は大人と分けて洗いましょう」って言われるけど、これ、新生児期だけで大丈夫です。生後2〜3ヶ月もすれば、一緒に洗っても問題ないことが多い。
ただし、洗剤は赤ちゃん用で。大人の服も一緒に赤ちゃん用洗剤で洗えば、別々に回す必要はない。「え、大人の服も赤ちゃん用洗剤で洗うの?」って思うかもしれないけど、全然問題ないですよ。むしろ大人の肌にもやさしい。
すすぎは2回がおすすめ
時短のために「すすぎ1回でOK」の洗剤を選びがちですよね。私もそうでした。でも、赤ちゃんの服はすすぎ2回にしてました。
なぜかというと、どんなにやさしい洗剤でも、残っていれば刺激になりうるから。すすぎを1回から2回にするだけで、洗剤残りのリスクをぐっと下げられる。水道代は少しかかるけど、安心料と思えば安いもの。
新しい服は水通ししてから着せる
これは基本中の基本だけど、意外と忘れがち。新品の服には、製造過程でついた薬品とかホコリとかが残ってることがある。買ったらまず洗う。これ、大人の服もやったほうがいいらしいですよ。
よくある質問に答えます
Q. 普通の無添加洗剤じゃダメ?
A. ダメじゃないです。大人用でも「蛍光増白剤不使用」「無香料」「無着色」の無添加タイプなら、赤ちゃんに使っても問題ないことが多い。ただ、「赤ちゃん用」と明記されてるもののほうが、配合にこだわってることが多いので、最初はそっちが安心かな。
Q. 上の子のお古を着せるとき、洗い直したほうがいい?
A. 洗い直したほうがいいです。保管してる間にホコリがついてるし、収納場所の防虫剤の匂いがついてることも。一度洗ってから着せましょう。
Q. 友達からもらった服、そのまま着せて大丈夫?
A. 洗ってから着せてください。その友達がどんな洗剤を使ってるかわからないし、柔軟剤がガッツリ使われてるかもしれない。善意でもらったものだから言いにくいですけどね。
まとめ ― 正解は「お子さんの肌」が教えてくれる
長くなっちゃいましたが、まとめると…
赤ちゃん用洗剤、「使ったほうが安心だけど、絶対ではない」というのが私の結論です。
肌が敏感な子もいれば、強い子もいる。上の子と下の子でさえ全然違う。だから、お子さんの肌を見ながら判断するのがいちばんです。
とりあえず最初は赤ちゃん用から始めて、様子を見ながら少しずつ切り替えていく。肌に反応が出たら戻す。それだけのこと。難しく考えすぎなくて大丈夫ですよ。
育児は正解がないから迷うことだらけですよね。でも、お子さんのことをちゃんと見てれば、おのずと答えは見えてくる。この記事が、少しでもその参考になれば嬉しいです。何かあったらコメントくださいね!