離乳食が始まると、洗濯の難易度が一気に上がる。これ、出産前に誰か教えてくれた?うちの下の子が今まさに離乳食中期なんだけど、カボチャを食べればオレンジ、ほうれん草を食べれば緑、トマトを食べれば赤。食事のたびにTシャツがアート作品になって帰ってくる。
しかもこの手のシミって、時間が経つほど落ちにくくなる。これが厄介。保育園でついた食べこぼしを夕方回収して、「明日洗おう」って放置した翌朝、完全に定着してて絶望…っていう経験、私だけじゃないはず。
というわけで、離乳食の食べこぼし汚れを「時間経過別」に攻略する方法をまとめました。これ、知ってるのと知らないのとでは全然違うから。
タイムリミット別:食べこぼし汚れの落とし方
【直後〜30分以内】水洗いだけでほぼ落ちる
食べこぼした直後なら、水で流すだけで8割落ちます。マジで。だから自宅での食事中に「あっ」ってなったら、その場で服を脱がせて水道の下へ。食器用洗剤をちょっとつけてもみ洗いすれば、ほぼ完了。
ポイントはお湯じゃなくて水。特にタンパク質を含む汚れ(ヨーグルト、卵、ミルクなど)はお湯だと固まっちゃう。最初は必ず水で。
なつみの時短メモ
食事用エプロンの下にさらに一枚、汚れてもいい服を着せておく。「エプロンからこぼれた分」がその服に行くから、お気に入りの服が守られる。地味だけど効果絶大。
【30分〜3時間】洗剤+もみ洗いで対処
保育園から帰ってきて着替えさせるタイミング。このくらいの時間なら、ウタマロ石けんか食器用洗剤でもみ洗いすれば落ちることが多い。
手順はシンプル。
- シミの部分を水で濡らす
- ウタマロ石けんを直接こすりつける
- 指でもみもみ(30秒くらい)
- 水ですすぐ
- まだ残ってたらもう1回繰り返す
- あとは洗濯機へ
ここでのコツは「こすりすぎない」こと。ゴシゴシやると生地が傷む。特にベビー服は生地が薄いから、優しくもみ洗いで。
【3時間〜半日】つけ置き必須ゾーン
ここからはつけ置きが必要。ぬるま湯(40度くらい)に酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)を溶かして、30分〜1時間つけ置き。色素が繊維に入り込み始めてるから、洗剤の力で分解する必要がある。
赤ちゃんの服に漂白剤って抵抗あるかもしれないけど、酸素系なら大丈夫。塩素系と違って繊維を傷めにくいし、すすぎをしっかりすれば残留もほぼない。赤ちゃん用洗剤の選び方も参考にしてみて。
【半日〜翌日】天日干し+再チャレンジ
正直、半日以上経つと「完全に元通り」は厳しいことも。でも諦めるのはまだ早い。
まず酸素系漂白剤でつけ置きした後、天日干ししてみて。太陽の紫外線には漂白効果があって、特に野菜系の色素(カロテンとか)は日光で分解される。カボチャのオレンジとか、人参の色とか、天日干しすると薄くなることが多い。
それでもダメなら、つけ置き→天日干しを2〜3回繰り返す。根気との勝負だけど、徐々に薄くなっていく。
【数日経過】もう「食事用」に格下げでOK
ぶっちゃけ、数日経ったシミは完全には落ちないこともある。そういう服は「食事用」に格下げして、次回からは食べこぼし前提で着せる。これも立派な解決策。完璧を求めすぎると疲れるだけだから。
食材別:シミの落とし方早見表
カボチャ・人参(オレンジ系)
カロテン色素は油溶性。つまり油に溶ける。食器用洗剤(界面活性剤入り)が効果的。直接塗ってもみ洗い→水ですすぐ。それでも残ったら天日干し。カボチャの黄色はしつこいけど、日光に弱い。
トマト・いちご(赤系)
リコピンやアントシアニンは水溶性のものが多いけど、時間が経つと定着する。早めの水洗いが最重要。定着してしまったら酸素系漂白剤のつけ置き。
ほうれん草・ブロッコリー(緑系)
クロロフィル(葉緑素)は意外と厄介。水洗い→洗剤もみ洗いで落ちることが多いけど、繊維に入ると酸素系漂白剤が必要。食器用洗剤が一番効く印象。
カレー・ミートソース(複合系)
これが最強の敵。ターメリック(カレーの黄色)は水にも油にも溶けにくい。でも紫外線に弱い。だから、洗剤で洗った後に天日干しすると驚くほど色が消える。ミートソースは油+トマト+タンパク質のトリプルコンボだから、食器用洗剤→酸素系漂白剤つけ置き→天日干しのフルコースで。
ヨーグルト・ミルク(白系)
一見白いからセーフに見えるけど、タンパク質汚れだから放置すると黄ばみになる。冷水で洗い流す→洗剤で洗う。絶対にお湯を使わない。お湯だとタンパク質が固まって余計に落ちなくなる。
離乳食シミ対策の神アイテム
うちの洗面所に常備してるアイテムたち。
ウタマロ石けん:固形タイプ。泥汚れ記事でも書いたけど、食べこぼしにも最強。直接塗れるのが手軽すぎる。泥汚れの落とし方でも大活躍。
オキシクリーン(ベビー用):ベビー用は香料不使用で界面活性剤も控えめ。赤ちゃんの服にも安心して使える。
食器用洗剤:油溶性の汚れ(カボチャ、人参)には食器用洗剤がよく効く。JOYとかキュキュットとか、家にあるもので十分。
arau.ベビー洗濯石けん:普段の洗濯用。植物由来で赤ちゃんの肌にやさしい。シミの前処理はウタマロ、洗濯機はarau.っていう使い分け。
そもそもの食べこぼし対策
落とし方も大事だけど、こぼさない(こぼしても被害を最小限にする)工夫も大事。
長袖エプロン一択
スタイ型じゃなくて、腕まで覆う長袖エプロン。これだけで服への被害が激減する。うちはシリコン製のポケット付きを使ってて、こぼれた離乳食がポケットに溜まる。天才的発明。
床にレジャーシート
椅子の下にレジャーシートを敷いておけば、床掃除が楽。食後にシートを水で流すだけ。ダイソーの小さいレジャーシートがちょうどいいサイズ。
「汚れてもいい服」を離乳食の制服にする
保育園用と同じ発想。お気に入りの服は食事のときには着せない。うちは「ごはん服」って呼んでる3枚のTシャツをローテーションしてます。全部暗い色。
保育園の食べこぼし、どうしてる?
自宅ならすぐ対処できるけど、問題は保育園。昼ごはんとおやつで汚れた服が、夕方まで袋の中に入りっぱなし。もう乾いてシミが定着してることも…。
対策としては、保育園に「汚れたら水に浸けておいてください」ってお願いするのは正直難しい(先生たちも忙しいからね)。だから、保育園用の服は汚れ前提で選ぶしかない。暗い色、安い服、枚数多め。
帰宅後の処理は「3時間〜半日」ゾーンの対処法で。つけ置きしてる間に子どもの世話ができるから、ワンオペでも回る。
よくある質問
離乳食のシミは毎回つけ置きしないとダメ?
ごはん粒やうどんなど、でんぷん系の汚れは水で流すだけで落ちるので、つけ置きは不要です。カレー・ケチャップ・にんじんなど色素の強いものだけつけ置きすればOK。全部やってたら体がもたないので、メリハリをつけましょう。
赤ちゃんの服に漂白剤を使って大丈夫ですか?
酸素系漂白剤(オキシクリーンなど過炭酸ナトリウム系)は赤ちゃんの服にも安心して使えます。しっかりすすげば成分は残りません。塩素系漂白剤(ハイターなど)は刺激が強いので、赤ちゃんの服には避けた方が無難です。
食器用洗剤で下洗いすると服が傷みませんか?
少量を部分的に使う分には問題ありません。食器用洗剤は油汚れの分解力が高いので、油性シミの応急処置に最適です。原液を大量にかけて長時間放置するのは避けて、さっと揉んでからつけ置きに回しましょう。