うちの上の子(4歳)が1歳半くらいのとき、腕の内側と首まわりに赤いブツブツが出始めた。最初は「あせもかな?」って思ってたけど、秋になっても治らない。皮膚科に連れていったら「アトピー性皮膚炎の可能性がありますね」って。

そこから始まった、洗剤・柔軟剤・ボディソープ・全部見直し生活。正直、最初は「洗剤変えたくらいで変わるの?」って半信半疑だった。でもね、変わったんですよ。劇的にとは言わないけど、明らかに湿疹が減った。

今日は、うちの子のケースをもとに、アレルギーっぽい症状があるときの洗剤の選び方と見直し方を話します。ただし、私は医者じゃないから、これはあくまで一つの体験談として読んでね。心配なときは必ず皮膚科に行ってください。

「もしかして洗剤が原因?」と思ったきっかけ

皮膚科の先生に言われたこと。「洗剤や柔軟剤が直接の原因とは限りませんが、肌への刺激を減らすことで症状が軽くなる場合があります。まず衣類に触れるものを見直してみましょう」と。

で、自分の洗濯を振り返ってみたら…。

  • 洗剤:ドラッグストアで安売りしてた普通の液体洗剤(蛍光増白剤入り)
  • 柔軟剤:めっちゃ香りが強いやつ(いい匂い〜って思って使ってた)
  • すすぎ:1回(時短のため)
  • 乾燥:部屋干しオンリー(ワンオペで外に干す余裕なし)

今思えば、肌に刺激になりそうなポイントが満載だった。もちろん洗剤だけが原因とは限らないけど、見直す余地はめちゃくちゃあった。

実際に変えたこと、全部書く

変更1: 洗剤を無添加タイプに切り替え

最初に変えたのは洗剤。arau.ベビーに切り替えた。サラヤが作ってる無添加の石けん洗剤で、蛍光増白剤・漂白剤・合成界面活性剤・合成香料・着色料・保存料、ぜんぶ不使用。

正直、洗浄力は普通の合成洗剤に比べると落ちる。泥汚れとかは前処理が必要。でも、肌へのやさしさは確実に違った。切り替えて2週間くらいで、首まわりの赤みが少し引いてきた。

「2週間で?」って思うかもしれないけど、衣類に残ってた前の洗剤の成分が洗い流されるのにそれくらいかかるらしい。だから切り替えてすぐに効果が出なくても、最低2週間は続けてみて

変更2: 柔軟剤をやめた

これが一番インパクトあったかもしれない。柔軟剤、やめました。完全に。

柔軟剤って、繊維の表面に膜を作ってふんわりさせる仕組み。その膜が肌に触れ続けるわけだから、肌が敏感な子には刺激になりうる。特に香料入りの柔軟剤は要注意。

「でもふわふわじゃないと着心地が…」って思ったけど、乾燥機を使えばふわふわになる。うちはドラム式だから乾燥機能でカバー。縦型の人はコインランドリーの乾燥機もあり。

変更3: すすぎを2回に

時短のためにすすぎ1回にしてたけど、2回に変更。どんなにやさしい洗剤でも、繊維に残ってたら意味ない。水道代は月200〜300円くらい増えたけど、皮膚科の診察代+薬代に比べたら安い。

変更4: 大人の服も同じ洗剤で洗う

「子どもの服だけ分けて洗う」って最初はやってたけど、面倒すぎて続かなかった。で、発想を転換。大人の服も全部arau.で洗うことにした。

子どもは親の服にも触れるし、抱っこすれば密着する。子どもの服だけ変えても、親の服に刺激物が残ってたら意味ない。だから全部変えた。夫には事後報告(「洗剤変えたからよろしく」で終了)。

変更5: 新品の服は2回洗ってから着せる

新品の服って、製造過程でホルムアルデヒドとか使われてることがある。普通は1回の水通しでOKだけど、肌が敏感な子には2回洗いがおすすめ。おさがりの服も同様に。

変化のタイムライン(うちの場合)

洗剤を変えてからの経過を記録してたので、シェアします。

1週目:正直、変化なし。「やっぱり洗剤関係ないのかな」って不安になる。
2週目:首まわりの赤みが少し引いてきた気がする。気のせいかも。
3週目:腕の内側のブツブツが明らかに減った。かゆがる回数も減少。
1ヶ月:湿疹が完全になくなったわけじゃないけど、範囲が小さくなった。保湿剤だけでコントロールできるレベルに。
3ヶ月:ステロイド軟膏を使う頻度が月2〜3回に減った(以前は週2〜3回)。

もちろん、洗剤だけの効果じゃない。皮膚科の治療も並行してるし、保湿も徹底してる。でも皮膚科の先生にも「洗剤を変えたのは正解だったと思いますよ」って言ってもらえた。

アレルギー児におすすめの洗剤

うちで試した洗剤、正直レビュー。

arau.ベビー ★★★★★

うちのメイン洗剤。純石けん成分で洗うから安心感が半端ない。泡切れが良いのもポイント。石けん洗剤って泡切れ悪いイメージあったけど、arau.は割とすっきりすすげる。

シャボン玉せっけん ★★★★☆

こちらも無添加石けん系。arau.より少し安い。泡立ちは控えめだけど、洗浄力は十分。粉タイプもあるから使い方の幅が広い。粉末タイプは溶け残りに注意。

さらさ ★★★★☆

P&Gの赤ちゃん向けライン。合成洗剤だけど蛍光増白剤不使用。石けん洗剤に比べると洗浄力は高い。「完全無添加じゃなくてもいいけど、刺激は減らしたい」って人に向いてる。うちの下の子(肌が強い)にはこれで十分。

サラヤ ヤシノミ洗剤 ★★★☆☆

植物由来の界面活性剤。無香料・無着色。「赤ちゃん用」とは謳ってないけど、成分的には十分やさしい。コスパは一番良い。ただ、うちのアレルギー児には少し刺激があったみたいで、arau.のほうが合ってた。

洗剤以外で見直したこと

洗剤だけじゃなく、「衣類を通じて肌に触れるもの」を全体的に見直した。

タオルの素材

ポリエステル混のタオルから綿100%のオーガニックコットンに変更。肌触りが全然違う。高いけど、直接肌に触れるものだから優先度高い。

パジャマの素材

寝てる間は長時間肌に触れるから、パジャマは特に重要。綿100%、縫い目が外側にあるタイプがおすすめ。ユニクロのコットンメッシュのやつが良かった。

洗濯槽の掃除

月1回、洗濯槽クリーナーで掃除。せっかく洗剤を変えても、洗濯槽にカビが生えてたら意味ない。酸素系漂白剤を使って12時間つけ置きするのが最強。

よくある誤解を解きたい

「無添加=安全」ではない

「無添加」って表示、実はルールが曖昧。何が無添加なのかは商品によって違う。成分表示を自分でチェックする習慣が大事。見るべきポイントは「蛍光増白剤」「合成香料」「着色料」の3つ。

「オーガニック=アレルギーが出ない」ではない

天然由来の成分でもアレルギーを起こすことはある。ラベンダーの精油とか、柑橘系の成分とか。「ナチュラル=安全」という思い込みは危険。

「高い洗剤=肌にやさしい」ではない

値段と肌へのやさしさは比例しない。高級な柔軟剤でも香料バリバリだったりする。値段じゃなくて成分で選ぶ

皮膚科の先生から言われたこと

最後に、皮膚科の先生から聞いた話で参考になったことをいくつか。

洗剤を変えるだけで治る、ということはまずありません。でも、肌への刺激を一つずつ減らしていくことで、症状が落ち着くことはよくあります。洗剤はその中の一つの要素。」

「パッチテストで原因が特定できることもあります。気になる場合は皮膚科で相談してください。自己判断で『これが原因だ』と決めつけるのは避けて。」

「保湿が一番大事。洗剤を変えることより、お風呂上がりの保湿を徹底するほうが効果的な場合も多い。」

これ、すごく大事な話だと思う。洗剤を変えたら解決、じゃなくて、トータルで肌への負担を減らしていくという考え方。赤ちゃんの洗剤選びについては赤ちゃん用洗剤ガイドも参考にしてね。アトピーっ子の洗濯についてはアトピーっ子の洗濯ルールも合わせて読んでみて。

なつみの時短メモ

洗剤を切り替えるとき、残ってる洗剤がもったいない…って思うけど、思い切って全部変える。中途半端に混ぜて使うと、どれが効いてるかわからなくなる。残った洗剤は掃除用に回せばOK。

よくある質問

赤ちゃん用洗剤はいつまで使えばいいですか?

明確な「何歳まで」はありません。肌荒れが落ち着いてきたら、少しずつ大人と同じ洗剤に移行してOKです。うちは2歳くらいから大人用に切り替えましたが、肌が弱い子は幼稚園卒園まで使い続ける家庭もあります。子どもの肌の状態を見ながら判断してください。

柔軟剤は使わないほうがいいですか?

肌が敏感な子どもには、柔軟剤は使わないか、無香料タイプを選ぶのがおすすめです。香料がかぶれの原因になることがあります。タオルの肌触りが気になる場合は、干す前に10回くらい振りさばくとふんわりします。

子どもの服と大人の服は分けて洗うべき?

肌トラブルがある時期は分けて洗うのがベターです。大人の服に残った柔軟剤や蛍光増白剤が移る可能性があります。ただ、ワンオペで洗濯2回は正直きつい。家族全員分を肌にやさしい洗剤で洗うという方法もアリです。

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